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2021年8月19日
慢性腰痛について

慢性腰痛について

慢性腰痛のほとんどが腰に原因がなかったってご存知ですか?

腰痛は発症して1ヶ月以内の腰痛を「急性腰痛」、3か月以上経過したものを「慢性腰痛」と大きくわけられます。(その間のものは、亜急性腰痛などと呼ばれることもあります)

腰痛の85%は原因不明

日本人の8割以上が一度は経験するといわれている腰痛。
実は腰痛のうち、原因が特定できる腰痛は15%で、残りの85%は痛みの原因がわかりません。
それはレントゲンやMRIなどの検査しても症状に見合った異常が見つからないからです。

またよく腰痛の原因とされている腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は慢性腰痛は原因の中の5%ほどでしかなく、ヘルニアがあっても腰痛がない人が76%もいるという興味深いデータもあります。

そのため手術でヘルニアを除去しても腰痛が治らないというケースも見受けられます。

原因不明腰痛の正体は・・・ストレス!!

福島県立医科大学が、原因不明の腰痛患者の脳血流量を調べたところ、7割の腰痛患者が健康な人に比べて脳血流量の低下、つまり脳の働きが低下していることが判明しました。

また、アメリカのノースウエスタン大学がさらに詳しく調べると、脳の「側坐核(そくざかく)」という部分の活動が特に低下していました。
脳に痛み信号が届くと、側坐核はオピオイドという鎮痛物質を分泌し痛みを抑えますが、脳が慢性的なストレスを受けると、脳血流や側坐核の働きが低下し鎮痛物質が減少し痛みがおさえられず、必要以上に痛みを感じてしまいます。

当院では原因不明の腰痛に対して脳の機能低下へアプローチで腰痛を抑制します

当院では脳と関係の深い脳神経に対して特殊医療機器を用いて軽度な刺激を行い脳血流を促していきます。
腰痛などの慢性的な痛みや内臓疾患、自律神経症状に対しても高い効果を発揮します。

最近では脳と腰痛に関連のある書籍も増えてきました。

慢性的に腰の痛みで悩んでおられる方は脳に対してアプローチしてみる事も大事だと思います。