奈良県生駒市の接骨院・整骨院なら大和整骨院へ。学研北生駒駅から徒歩約7分

  • tel.0743-87-9068
    • 診療時間 / 午前 9:30 - 13:00 午後 16:00 - 20:00
    • 日曜日休診 / 水曜日・土曜日は午前診療のみ

お知らせNEWS

2021年8月26日
視力検査について

視力検査について

当院では毎回施術前後に視力測定して記録を残しています。

眼科的な診断を行う目的ではなく、視力を調整する脳と神経の働きが改善されていることを知る目安として自動視力計NV-350を使用して測定しています。

ものを見る時の大雑把な流れは・・・
目から入った光は角膜・水晶体で屈折して網膜に集められ、電気信号に変換されて視神経を通して後脳に入り、入った情報は側脳で組み立てられ、前頭葉が記憶している過去の記憶と比較して見ているものを理解しますので視力低下は目だけの問題ではありません。

下の測定データは先日来院されたプロスポーツ選手です。(左:施術前 右:施術後)

普段は右左全て1.2~1.5の視力データが出るのですが、この日は右だけ0.8のデータが出ていました。

実際右の眼で遠くを見る際にぼやけて見えたそうです。

視力の左右差があると最初は両目で見て足して2で割ったような見え方になるので、視力の良い方で見たほうがよく見え、時間が経過すると悪い方で見た視覚情報はカットされるので、両目で見ていても視力の良い方の目だけで見るのと同じになってしまいます。

つまり片目でを閉じて生活しているようなことが起こっているので、からだのどこかにストレスがかかってしまい不調が出てしまいます。
スポーツ選手ならこの少しの誤差がパフォーマンスを大きく低下させてしまい成績を落としてしまうかもしれません。

脳神経や脳血流、眼の筋肉や神経、顔や頭部の異常緊張などを考え施術し、施術後は0.8→1.2に上がり、ぼやけていたランドルト環がくっきり見え、からだもスムーズに動くとの事でした。

疲労がたまっていたり体調が悪い時は視力データが崩れる事があります。
毎回測定する事でその人の平均視力が出るので、異常に気付けるようになります。

まだまだ勉強段階ですが、良い結果を出せるように頑張らないといけないですね。